すっぽんで記憶力を向上させよう

認知症の予防のためにも、記憶力はしっかりと保っておきたいものです。食品の中には継続して食べると、記憶力アップにつながるものがあります。すっぽんもそのひとつです。すっぽんに含まれる記憶力を高める栄養素についてご紹介しましょう。

すっぽんに含まれる記憶力を高める栄養素

脳の健康に必要なオメガ3脂肪酸

すっぽんにはオメガ3脂肪酸のDHA、EPA、α-リノレン酸が含まれています。DHA、EPAは、脳細胞や脳神経系が正常に機能するのを手助けするのです。

DHAは子供の脳の発達と健康に重要な働きをし、脳の機能維持に必要とされている成分です。認知症の予防も期待できるといわれています。

α-リノレン酸は体内でEPAに変換され、その後DHAに変換されます。脳の血流を改善し、記憶力を高める働きがあります。

抗酸化作用のあるビタミンE、ビタミンC、ビタミンA

記憶力を向上するためには、脳の酸化を防ぐ、抗酸化物質を積極的に摂取するとよいといわれています。抗酸化物質とは過剰に増えた活性酸素が、体中の細胞を酸化させ、老化させるのを防ぐ物質のことです。

すっぽんには抗酸化作用のあるビタミンE、ビタミンC、ビタミンAが含まれており、活性酸素が脳細胞を酸化させるのを防ぎ、記憶力の低下を阻止します。

海外での実験では、ビタミンEの摂取量が少ない人は、多い人に比べ、5年間に2倍の割合で記憶力が低下したという報告もされています。

不足すると記憶力が衰えるビタミンD

アメリカでの研究で、ビタミンDが不足すると脳の成長が阻害され、記憶力が衰えるという結果が発表されています。ビタミンDは太陽の光を浴びると体内で生成されますが、すっぽんにも含まれています。

認知症の予防にも働くビタミンB群

すっぽんに含まれるビタミンB群のうち、ビタミンB12は血流を改善する働きがあり、脳の神経細胞が生成されるのを促進します。脳の機能を正常に維持し、アルツハイマー病を改善する働きも期待できるのです。

ビタミンB12、葉酸、ビタミンB6を同時に摂取すると、認知症の予防に有効であるという海外の研究結果も発表されています。

ビタミンB1は炭水化物を代謝しエネルギーに変換する役目があり、神経系の機能を維持する働きがあります。不足すると記憶能力に支障をきたします。

記憶力向上にすっぽんのサプリメントがおすすめ

すっぽんには記憶力を向上させる、数々の栄養素がバランス良く含まれています。大切なことは、毎日、継続して摂取することです。そのためには、すっぽんのサプリメントの摂取が便利でおすすめです。ある程度の年齢になると認知症の予防のためにも、すっぽんから栄養を補給してみませんか。

効果・成分・危険性・相性